中世異国情緒あふれる異人館【神戸北野異人館】

口コミの投稿者:チャンワカさん(44歳)
旅行の場所:兵庫県

春のお散歩にちょうどいい季節、東京から来た友人男女5人を連れて神戸の観光地でも人気の高い、北野異人館に行ってまいりました。
「神戸らしいところが見たい」との希望を聞いたので、物凄く一般的ではありますが県外から来た方にはちょうどいいと思いまして。
実は神戸在住の私も異人館をじっくり観光したことがなかったのもありました。
結構歩くのでホテルからタクシーで行こうと提案したのですが、神戸の街並みも楽しみたいということで、電車と徒歩で移動することに。

ポートピアホテルで宿泊していた友人を迎えに行き、ポートライナーで三宮へ向かいます。
三宮から北野坂を上ります。
彼ら曰く「神戸の繁華街からすぐに坂があり、すぐに山に入る感じが情緒があり雰囲気がいい」そうです。
駅から飲食店が立ち並ぶ商店街を抜け、北野坂を10分ほど登っていくとおしゃれなカフェやかわいらしい雑貨屋さんが増えてきます。

そして神戸北野珈琲を過ぎたあたりから本格的に異人館の街に入ります。
このあたりから坂がきつくなっていきますが、我々6人は街並みを見ながら、写真を写しながら、そして話しながら歩いていると急な坂も苦も無くクリアーして歩き続けました。

途中美味しいワッフルのお店でお茶とスイーツに舌つづみ。
スィーツの後の散歩がまた始まります。
北野坂の突き当りを右に曲がると、英国館、仏蘭西館等が見え山手に数々の洋館が現れます。
その中心部にそびえたつのが絵葉書などに登場する異人館のシンボル的な建物、風見鶏の館が姿を現します。

前にある広場のベンチに座りしばし異人館から見える神戸の海と街並を背景に休憩します。
この日はオランダ館、デンマーク館、うろこの館を見学した後、三宮に戻りながら北野珈琲でコーヒーを飲みます。
北野珈琲のコーヒーは薫り高く優しい苦味が歩いた疲れを、存分に癒してくれます。
その後三宮から元町までまた歩いて元町南京町の中華街へ。

怪しい中国の雑貨屋さんでお土産を買った後美味しい中華料理を食べた後、屋台で今度は中国スィーツをいただきます。
歩きに歩いた一日でしたが、時間がたつのを忘れ、地元の私共々めいっぱい神戸を楽しめた一日でした。

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